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(12/26話)自爆テロを決行するも自分だけ死亡

私は3つの作業を同時に受け持つことになりました。
3つ同時に受け持つのはさすがに無理だと言うことで、この中から1つはリーダーと担当者Aが基本設計まで行い、リーダーの基本設計が終われば、私が引き継いで詳細設計以降の作業を行う段取りとなりました。でも、リーダーと担当者Aは仕事を行おうとしません。

プロジェクトがコケるのは確実となりました。そして今では、NEC系列会社のリーダー様と、鈴与シンワートのリーダー様が、パワハラ行為を繰り返して私に罪を擦り付けようとしています。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

仕様は未だ何も決まっていませんが、NEC系列会社のリーダー様と、鈴与シンワートのリーダー様からパワハラを受けて、仕方なくプログラムを作成することになりました。

(デッドラインまで残り3日・PM)

~プログラム作成中~

プログラムを作成していると、NEC本社へ基本設計完了と(虚偽)報告をして高評価を得ている、リーダーの見積もり規模3500Lの担当者Cが、再度話しかけてきました。なんだか、AM中に話した仕様には間違があるそうで、異なる仕様を話し出しましたw

私はプログラムの作成を始めていましたが、私は担当者Cの上位層にあたるので、ほぼ全て作り直しとなっていまいました。


 おまえマジでふざけるな。
 基本設計が終わっていると(虚偽)報告しているくせに、今になって仕様をコロコロかえるな。
 私が担当者Cの作業を見積ったら3500Lではなくて、1300Lだったぞ、判っているのかこの野郎。

~プログラム作り直し中~

鈴与シンワートのリーダー様がやってきました。

鈴与シンワートのリーダー様
 「期日までに間に合いますか?」


 「仕様が何も決まっていないので、期日までには作成できません。」
 今作っているのは暫定プログラムだし。

鈴与シンワートのリーダー様
 「オマエは仕事が遅いんじゃ。」


 パワハラ行為の報復は必ず行う。

鈴与シンワートのリーダー様
 「間に合わないなら、他の人に作業を割り振って下さい。」
 「他の人に分担できるように、指示を出してください。」


 「仕様すら決まっていないのに、どうやれば割り振る事ができるのですか?」

鈴与シンワートのリーダー様
 「他の人に作業を割り振ってください。」


 おまえは障害者か。
 「仕様が何も決まっていないと言いましたが?」

鈴与シンワートのリーダー様
 「期日は絶対です、守ってください。」


 「仕様が決まっていないので、不可能です。」
 暫定プログラムなら間に合うけど。

鈴与シンワートのリーダー様は、自席に戻っていきました。
鈴与シンワートのリーダー様は、自席でネットを閲覧して時間をつぶし始めました。

~プログラム作成中~

(メーリングリストでメールが届きました。)

鈴与シンワートのリーダー様
 「仕様書を添付します、確認してください。」


 期日の直前になって仕様の確認とか、こいつふざけてやがる。

でも、仕方がないので仕様書の確認を始めました。
 ・エクセルシートを1枚まるごと使って、構成図が記載されています。
 ・この構成図は既存の仕様書からコピー&ペーストしただけのものです。
 ・構成図の一番上に矢印が1つだけ書かれていていて、IF関数コールと書かれています。
 ・これは数あるIF関数の中で最も簡単な、引数を1つ渡すだけのIF関数です。
 ・このIF関数は既に実装済みで、他のチームにも展開済みです。
 ・この仕様書では、シーケンスについては何一つ書かれていません。
この仕様書で得るものは何一ありませんでした。

次に、IF関数の説明書きがあるので読んでみます。
説明「上位層から関数がコールされる。受け取った引数はその場で捨てる。制御を戻す。」

おまえ、マジでふざけるなあああああああ!!!
まさか、こんなところで精神攻撃を受けるとは思っていなかったので、完全な不意打ちです。
思わず、キーボードを叩き割りたくなってしまいました。

また、鈴与シンワートのリーダー様がやってきました。

鈴与シンワートのリーダー様
 「期日までに間に合いますか?」


 もう、ここには来るな。

順調に作業が進んでいたのにも関わらず、担当者Cと鈴与シンワートのリーダー様が足を引っ張るせいで、どんどん作業が遅れていきます。

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