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(11/26話)自爆テロを決行するも自分だけ死亡

私は3つの作業を同時に受け持つことになりました。
3つ同時に受け持つのはさすがに無理だと言うことで、この中から1つはリーダーと担当者Aが基本設計まで行い、リーダーの基本設計が終われば、私が引き継いで詳細設計以降の作業を行う段取りとなりました。でも、リーダーと担当者Aは仕事を行おうとしません。

プロジェクトがコケるのは確実となりました。そして今では、NEC系列会社のリーダー様と、鈴与シンワートのリーダー様が、パワハラ行為を繰り返して私に罪を擦り付けようとしています。

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仕様は未だ何も決まっていませんが、NEC系列会社のリーダー様と、鈴与シンワートのリーダー様からパワハラを受けて、仕方なくプログラムを作成することになりました。

(デッドラインまで残り3日・AM)

リーダーおかげでデッドラインまでにプログラムを作成することは不可能となりました。仕方がないので暫定プログラムを提出し、後でリーダー責でプログラムを作り直す計画を立てました。

いつもなら鈴与シンワートから不正メールが大量に送られてくるのですが、何故か今日は攻撃が行われていません。この隙になるべく多くの進捗を出していこうと思います。

プログラムを作成していると、そこに担当者Cがやってきました。この人は、今まで仕事は順調に進んでいると虚偽の報告を繰り返すことで、パワハラ被害から逃れてきた人です。話をしてみると、どうやらこの人は直前の今になって、自身のシーケンスとインターフェイスの仕様を決めようとしているようです。
担当者Cから事情を聞いて、それを元にして私から仕様の方針を提示してみました。私が方針を決めれば、仕様調整を行う時間は必要なくなるので、これでかなりの時間が節約できるはずです。担当者Cも私の決めた方針でOKだそうです。
現在、担当者Cのインターフェイスは決まっておらず、私は担当者Cのプログラムをどうやってコールすれば良いのかさっぱり判りません。そこで試しに「私からのIF関数コールは、そちらで実装してもらえませんか。」とお願いすると、これもすんなりOKがもらえました。
なんだか、良い方向に進んで来ました。

私の担当するプログラムで一番作成に時間がかかりそうなところは、シーケンス処理(状態遷移)の新規作成なのですが、これだけで2000Lを超えます。次に、担当者Cにシーケンスについても聞いてみたところ、凄い逃げ道があることに気が付いてしまいました。既存のシーケンス処理に分岐を沢山入れまくることで、新規シーケンス処理を作成しなくても、新しいシーケンス処理が実現できるじゃないですか。

なんだか、新規シーケンス処理の作成も、IF関数コールも行わなくても良さそうなので、いきなり私の見積もり5000Lの半分、2500Lが消化できたことになります。これでデッドラインまでに間に合う道が見えてきました。

(*)上の人からは、プログラムの規模をコメントや空行も全て足して水増し申請するように指示がでています。なので、見積もり5000Lと言えば、有効な行は2500Lくらいなので、そんなに多くないです、笑。

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