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(7/26話)自爆テロを決行するも自分だけ死亡

私は3つの作業を同時に受け持つことになりました。
3つ同時に受け持つのはさすがに無理だと言うことで、この中から1つはリーダーと担当者Aが基本設計まで行い、リーダーの基本設計が終われば、私が引き継いで詳細設計以降の作業を行う段取りとなりました。でも、リーダーと担当者Aは仕事を行おうとしません。

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(ランダムに単語が並んだだけの文章を、毎日延々と読み続けて時間を潰しなさいという、理解不能な作業指示が出ています。)

コーディング完了までのデッドラインは、実働日数で残り8日間となりました。納品手続きなどが2日間必要らしく、実質的な残りの日数は6日間のみだそうです。
リーダーが出したプログラムの見積もりは、全員ぶんを合わせると壱万六千五百行となっています。リーダーは基本設計を担当していますが、ここまで来ても作業を始めようとしません。

開発の担当者は私を含めて6人ですが、リーダーは怒鳴る以外には何もしない、1人は別件の作業に追われている、 1人は能力的にあれなので、実質的に仕事をするのは3人のみです。今に至っても、ここのチームではリーダーのせいで作業が殆ど進んでいません。現在作成済みのプログラムを全員足しても進捗はゼロです。それどころか、インターフェイスやシーケンスすら何も決まっていません。もうどんな手を使っても、16,500Lのプログラムを日程までに作成することは不可能です。

(進捗会議が開かれることに)


 「仕様が何も決まっていないので、日程に間に合わすことは不可能です。」
 「(リーダーは)仕様の調査すらやってないじゃないですか。」

鈴与シンワートのリーダー様
 「オマエは仕事が遅いんじゃ!!」
 「他のメンバーは間に合うのに、何故オマエだけ間に合わないんじゃ!!」


 あなたのやっていることは恐喝です。

NEC系列のリーダー様
 「何故1人だけ間に合わないの?他の人は、日程に間に合いますよね?」

担当者B
 「まったく問題ありません。」
担当者C
 「がんばります。」
担当者D
 「はい、できます。」


 は?無理に決まってるだろ。何のメリットがあって嘘をついているの?

鈴与シンワートのリーダー
 「なあ、どういうこと?」


 バーカ

(進捗会議は終わり)

以前からずっと気になっていた事があるのですが、過去にNEC社内で品質偽装を繰り返していた悪質なNEC系列社員様がいらっしゃるのですが、この人がうちのチームに頻繁に出入りしています。やはり今の出来事は、この人がものすごく関与していると思えてきました。結局のところ関与の証拠は掴めていませんが、ものすごく怪しい。

(ランダムに単語が並んだだけの文章を、毎日延々と読み続けて時間を潰しなさいという、理解不能な作業指示が出ています。)

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