バグだらけのプログラムが日本全国に出荷される。
前回までのあらすじ。 NEC系列社員さんから結合試験が完了したプログラムを引き継いだのですが、内容を確認するとバグだらけで、しかも取引先の仕様を無視した作りとなっていました。社員さんの上司はプログラムの事前確認でOKを出しており、また、「このプログラムは完璧だ!問題箇所は俺が解決済みだ!」と、毎日、何時間も頭が狂ったように叫んでフロア中に自慢して言いふらしています。また試験チームのリーダーは口裏を合わせて、取引先にも試験完了とウソの報告を行っています。 私がこの上司に問題を報告すると、上司は私の周りで「全てお前のせいだ!お前が全て責任を取れ!」と頭が狂ったように毎日何時間も叫んで脅迫を続け、また、私が仕事に失敗したと話をでっち上げてフロア中の人に毎日何時間も頭が狂ったように叫んで言いふらすようになりました。 いまここ。 私はNEC系列社員様の作成したプログラムを何度か修正しようとしましたが、その度にNEC系列社員のリーダーは私を脅迫し、私が仕事に失敗したと話をでっちあげてフロア中に言いふらし、また、本来の作業とは無関で無意味な作業を次から次へと大量に指示して業務が進まないように妨害を繰り返したため、私からのプログラム修正は出来なくなりました。 NEC系列のリーダーは私を脅迫して時間を稼いでいる間に、NEC系列の担当者(うんこプログラムを作成した本人)にプログラムを修正させようとしていましたが、作業開始から8ヶ月以上が経過した今になってもバグが収束する気配がありません。普通に作業をすれば、設計開始から試験完了までに1.5ヶ月あれば終わる規模でしたが、NEC系列の担当者様の頭はあまりにも悪すぎました。 製品の発売予定日はとっくに過ぎており、試験担当者も作業期間を終えて全員何処かに行ってしまいました。これ以上、作業を進めることは物理的に不可能です。 結局、開発時間をこれ以上は使えなくなったため、NEC系列の担当者様の作成したバグだらけのうんこプログラムがそのまま全国に流通することになりました。 ちなみに私は単体試験で自責バグを全て潰したので、結合試験以降に見つかった自責バグは1件もありません。 <<前のページへ戻る <<TOPページへ戻る |