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尋常ではないぐらい頭の悪いエンジニア


  む、この客先試験の項目はいつのまにか過去機種から変更されていて、N社では動かないようになっているではいか。
  早速、試験リーダのハッタリ主任へ連絡しよう。
  (障害報告書)この試験はN社では動かなくなっています。

(ハッタリ主任が来た。)

ハッタリ主任:
  (叫び)「この項目は試験できるのに、今まで試験できないと客先に報告していたのか!!」
  (叫び)「どういうつもりだ!!」
  (叫び)「今更お客様に試験できると報告するともりか!!」
  (叫び)「これは大きな仕様変更だ!!」
  (叫び)「こんないい加減なことしていいと思ってるのか!!」


  はい?
  試験できるのではなくて、試験できないの間違いなのですが?
  それに報告していたのは、試験担当のハッタリ主任、あなたです。
  「申し訳ございません、先ほど客先試験を精査しましたところ、過去機種から試験内容が変更されていることが判りまして、N社では試験できない項目となっていました。」
  「試験できるから、試験できないに変更ですよ。」

ハッタリ主任
  (叫び)「試験できないに変更だな!!」
  (叫び)「今から客先に報告しなければならない!!」
  (叫び)「ただでも忙しいのに、こんなことで試験の遅れをだすな!!」

(ハッタリ主任が去っていった。)


  試験のリーダーはハッタリ主任だし、何故私が怒られるんだ?
  これじゃあ、私の責任みたいじゃないか。
  ハッタリ主任は頭が悪すぎる。

(ハッタリ主任がまた来た。)

ハッタリ主任
  (叫び)「今から会議をするから、何故間違いを犯したのか説明してもらうぞ!!上司Aも呼んだからきちんと納得がいくように説明してもらうからな!!」


  はい?何故私が説明するの?これはハッタリ主任の仕事なのですが?
  「??? はい、判りました。」
  (会議室へ移動。)

ハッタリ主任
  (叫び)「この担当者は試験できる項目を、できないと報告していた!!」
  (叫び)「いまさらお客様にN社では試験できない機能だと報告するつもりか!!」
  (叫び)「これは大きな仕様変更だ!!」
  (叫び)「どう説明するつもりなんだ!!」


  はい? 試験できない試験項目なのに、ハッタリ主任はまた試験できる項目だと言ってるぞ。

上司A
  「君、説明してくれる?」


  「はい。客先試験表が変更となりまして、N社では試験できない項目となっていました。」

ハッタリ主任
  (叫び)「いまさらお客様にN社で試験できる項目だと報告するつもりか!!」


  はぁ・・・、この人、目の前で聞いた事すら理解出来ていない。どれだけバカなんだ。
  だいたい客先試験はハッタリ主任の担当なのだから、ハッタリ主任の頭が悪くなければ、こんな自体にはならなかったのに。

(アゲアシ君が来た。)

アゲアシ君
  「どうしたのですか、なにか問題でも?」

ハッタリ主任
  (叫び)「この担当者は試験できる項目を、できないと報告していた!!」

アゲアシ君
  「どうゆうことですか?」


  「客先試験が変更となりまして、今まで試験できていた項目が、N社では試験できない項目となっていました。」

上司A
  「なるほど、それは普通じゃなないの?」

アゲアシ君
  「認識合ってる?」


  「はい、合っています。」

ハッタリ主任
  (突然ハッタリ主任がおとなしくなった。)
  「試験できない項目に変更になったんですね。」
  「なるほど、やっと理解できました。では私からお客様に報告しておきます。」


  何故それで納得するんだよwwwwwwwww
  それ以前に、試験できるのが駄目で、試験できないのが良いの理由が判らん。

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