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(7/9話)○○シ○○○トからもバグ責任を擦り付けられる

 NECグループ部長とリーダー様、○○シ○○○トのリーダー様から、作業が終わっていなくてもNEC本社へ進捗率100%と記入した進捗報告書を提出するように指示が出ています。
 私が納品したプログラムにバグは1件もありませんでしたが、不正を働かなかったため繰り返しパワハラを受けています。
 ○○シ○○○トのメンバー様は指示通りに不正を働いたので高評価を得ていますが、指示通りに作成未完了のプログラムを納品したので多くのバグが発生しています。

☆☆☆☆

(そろそろ、結合試験開始から3ヶ月が経ちそうです)

 私が納品したプログラムにバグは見つかっていないので毎日定時で帰宅していましたが、ここで驚くべき事態に気が付いてしまいました。このままでは月ごとに定められている最低勤務時間を下回ってしまいます、1.5hが不足しています。
 月末の土曜日には友達と遊びに行こうと思っていましたが、1.5hだけ出社してから友達に合流することにしました。

(土曜日に出社しました)

私
  あっ。

 ○○シ○○○トのメンバー様が全員出社しています。
 全員がバグ修正の為に出社しているようです。

私
  ええ?、未だバグが直ってなかったんですか?

 結合試験開始から3ヵ月が経っているので、○○シ○○○ト様の事を忘れかけていました。土曜日にも全員出社ということは相当にやばい状況だと察しが付きます。関わり合いになりたくないので、今日は予定通りに1.5hだけ時間を潰して目立たないように帰宅することにします。

○○シ○○○トのリーダー様が近づいてきました。

私
  なんでこちらに来るんだよ。

○○シ○○○トのリーダー
  「プログラムを修正しなくてはいけません、手伝ってください。」

私
  「え?」

私
  「この後は用事があるので直ぐに帰宅しなくてはいけません。」

○○シ○○○トのリーダー
  「いえいえ、こちらの作業が優先です。」

私
  「無理です、この後に用事があるので1.5h後に帰宅します。」

○○シ○○○トのリーダー
  「部長に話を通していますので、詳細は部長から聞いてください。」

私
  この人は人の話が理解できないのか。

私
  「用事があるので無理だと言ってますが。」

○○シ○○○トのリーダー
  「○○機能の修正です、私も何を修正するのかは知りませんので、私さんが調べてください。」

私
  「は?」

私
  「何を修正するのか知らないのですか?」

○○シ○○○トのリーダー
  「絶対に今日中に修正してNEC本社に納品してください。」

私
  「○○シ○○○トのメンバー様が担当しているプログラムですね。」
  「でしたら○○シ○○○トのメンバー様で修正してください。」

○○シ○○○トのリーダー
  「○○シ○○○トのメンバーにはこの仕様を理解している人はいません。」
  「ですので私さんが修正してください。」

私
  「いったい何を言っているのですか?」

○○シ○○○トのリーダー
  「○○機能にどんな修正が必要なのかは○○シ○○○トのメンバーにも判りません。」
  「ですので私さんが修正してください。」

私
  この人、自身の発言内容がおかしいことに気付いてないのか?

私
  「修正内容も知らされない状態で、何を修正するんですか?」

○○シ○○○トのリーダー
  「絶対に今日中に修正してNEC本社に納品してください、納期を遅れることは絶対に許されません。」

○○シ○○○トのリーダー
  「この後に部長から話があります。」

○○シ○○○トのリーダー様は去っていきました。
○○シ○○○トのリーダー様は席に戻ってYahoo!ニュースを読んで時間をつぶし始めました。

私
  いつまで経っても○○シ○○○トのメンバーのバグが直らないのは、このリーダーの能力が原因だな、きっと。こんなのをリーダーにするなんて悲惨すぎる。

次は部長が来ました。

NECグループ部長
  「修正を入れてほしいのは○○機能です。」

私
  「これは私の担当外なので判りません、担当の人に振ってください。」
  「それに○○機能と言われても何を修正するのかすら聞いていませんが。」

NECグループ部長
  「今日中に修正してNEC本社に納品しなくてはいけません、絶対に納期を守ってください。」

私
  「仕様も知らないし、修正内容も知らされていないので修正できません。」
  「この後に用事があるので直ぐに帰らなくてはいけません。」

NECグループ部長
  「納期は絶対です、今日中に修正してください。」

部長は私の話を無視してどこかに行ってしまいました。

私
  こいつら、修正内容も伝えずに修正しろとか、何をいってるんだ。
  それに、○○シ○○○トの担当なのに何故、私が修正しないといけないんだ。

 でも1.5hの間は時間を潰さないと最低勤務時間を満たせないので、その時間が経てば直ぐに帰ることにします。
 と思っていましたが、なんだか今日は別作業を行っている無関係な人も出社しています、とりあえずこの人に話しかけてみることにします。

私
  「突然すみません、○○機能の仕様を知っている人を探しているんです。」
  「知ってそうな人の心当たりはありませんか。」

無関係な人
  「ええ、その機能は担当したことが無いです、誰でしょうね。」
  「どうしたんですか?」

私
  「○○シ○○○トのメンバーが作り込んだ○○機能のバグ修正の手伝いを頼まれました。」
  「私は○○機能を全く知らないので、情報を集めているところです。」

無関係な人
  「ああ、その話ですか。」
  「それなら私にメールが流れて来ました、昨日ぐらいだったかな。」
  「探しますので待ってください。」

私
  「えっ、そんなメールが流れているんですか?」
  「私にはそんなメールは来てませんでした。」

無関係な人
  「私さんはメーリングリストには入っていないので、私さんには届いていないはずです。」
  「メールにはこのドキュメントを参照するように書かれています。」

私
  「ええ、そんなドキュメントは初めて聞きました。」
  「○○シ○○○トのリーダには質問したのですが、全く教えてくれなかったんです。」

無関係な人
  「はははは、そうなんですか。」

 ○○シ○○○トのリーダー様は何も教えてくれませんでしたが、ドキュメント名が判ればもしかして1.5hあれば直せるかもしれません。

(ドキュメントを読んでみました)

 教えてもらったドキュメントを読んでみましたがさっぱり判りませんでした 笑 笑 笑 笑。
 ドキュメントからは実装漏れに関する情報を入手できましたが、そもそも私はこのプログラムの仕様を知りませんし、このプログラムを動かす方法も知りません。
 でも試しに何か適当にプログラムを修正してみました。

私
  適当に修正したけど、このプログラム動くのか?

 このプログラムの事は先ほど初めて知ったので、私にはどうすればプログラムを動かすことが出来るかも知りません。
 なので○○シ○○○ト様に動かし方を聞いてみることにしました。

私
  あっ!!!!

 ○○シ○○○トのリーダー様とメンバー様はバグ修正を放棄して全員がバックレて消えてしまいました!
 プログラムを動かす方法を聞こうと思いましたが、誰一人も会社に残っていません!

私
  他人にバグ修正を擦り付けて全員バックレとか、○○シ○○○トあまりにも酷すぎる。

 私は仕様を知らないしプログラムの動かし方も判りません、完全に積みました。

私
  うーん、どうしよう。
  そう言えば、今日中に修正してNEC本社に納品、納期は絶対に守るように言っていたな。
  ヨシ!これは納品だ!

 ドキュメント類を作成し、修正したプログラムのコミット作業も完了させ、プログラムを修正した事の報告も出しました。これでNEC本社への納品作業は完了です!

 ○○シ○○○ト様からプログラムのバグ修正を擦り付けられましたが、何とか修正プログラムをNEC本社へ納品することが出来ました。

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