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(22/26話)自爆テロを決行するも自分だけ死亡

私は3つの作業を同時に受け持つことになりました。
3つ同時に受け持つのはさすがに無理だと言うことで、この中から1つはリーダーと担当者Aが基本設計まで行い、リーダーの基本設計が終われば、私が引き継いで詳細設計以降の作業を行う段取りとなりました。でも、リーダーと担当者Aは仕事を行おうとしません。

設計作業は行われず、プロジェクトはコケました。そして今では、NEC系列会社のリーダー様と鈴与シンワートのリーダー様がパワハラ行為を繰り返して、その罪を私に擦り付けようとしています。

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(プログラムの納品日から1.5ヵ月が経過)

開発メンバーの作業に進展がありました。
担当者Cは、作業が順調に進んでいるかのように虚偽の進捗報告を行って、事実をもみ消すために元気に力を合わせて品質偽装を働いていましたが、プログラムの納品日から1.5ヵ月が過ぎた時点でやっと作成を終わらせました。

もうひとつ動きがありました。
今までずっと単体試験をストップさせていたNEC系列会社のリーダー様ですが、この時点でやっとこれを解除しました。単体試験の開始は、予定から1.5ヵ月遅れとなります。

しかしながら、基本設計を担当しているNEC系列会社のリーダーは未だ仕事を始めていないので、私は仕様が不明なままプログラムを作成しています。これから試験が進むにつれて仕様が徐々に判明していくはずなので、その都度、プログラムを作り直していきます。
以前からずっと計画していましたが、設計漏れにより起票する障害報告書へは全て、基本設計を担当しているNEC系列会社のリーダー様の名前を記載します。

不正行為を働いているのは、担当者Cだけではありません。
担当者Bは、前回の納品日までに7,000L、現時点では+3,000Lの、トータル10,000Lのプログラムを作成しておく必要があります。しかし、担当者Bが今までに作成したプログラムは、たったの130Lです。
それと、担当者D(鈴与シンワートの人)は進捗なしです。

リーダー様は試験を開始した事で、担当者Bが仕事をしていない事に気が付きました。

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