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(4/8話)ミスを連射しちゃった てへ

 オオサマ主任がデグレードを発生させ、それを修正する作業を行っているところです。

(・・・修正方法を調査中・・・)


  オオサマ主任のプログラムは非常に汚く、何を意図した処理なのか全く判りません。プログラムの修正は難航しています。
  品質はとても悪く、学生アルバイトの人が作ったのと大差がないです(哀)

テンパル主任
  (叫び)「直りそうなのか!!!!」


  「このプログラムを修正するのは厳しいですね。」

テンパル主任
  (叫び)「言い訳するな!!!!オマエは何故、オオサマ主任のプログラムを理解していないんだ!!!!」
  (叫び)「担当者なら、プログラムを全て暗記して言える程度になっておけ!!!!」


  へ? 私はこのプログラムの担当者ではないんですが?
  それに、数万行のプログラムを全て暗記するなんて不可能じゃないか。

テンパル主任
  (叫び)「オオサマ主任のプログラムでバグが発生する条件のときだけ、オマエのプログラムでバグを相殺する処理をすればいいだけじゃないか!!!!」
  (叫び)「こんなこと、人に言われなくても気づけ!!!! 自分で考えて行動しろ!!!!」


  そんなバカな修正が出来るわけないじゃないか。
  「コーディングのセオリーから完全に脱しますよ?」

 バグを相殺する処理とは、新車の燃料タンクからガソリンが漏れていたので、ガムテープで塞いで客に売ろう、に等しい行為です。

テンパル主任
  (超・叫び)「言い訳するな!!!!無理やり直せ!!!!修正する時間がもったいない!!!!」


  こんなバカなことを堂々と皆の前で叫ぶなんて、頭がおかしい。
  そんな修正を入れて良いわけがないです。

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